Jeep チェロキー再生への道 その1

車を買いました。
2000年式Jeep Cherokee
このXJ型は1983年、当時はAMCからデビュー、その後AMCはクライスラーに買収されました。
1997年にクライスラーの手が入ってビッグマイナー、後期型となり、兄弟車のコマンチが廃止されました。
車体剛性が上がり、エンジン出力も向上、デザイン的にも洗練されました。
元々Jeepとしては初のユニボディ、フレーム一体型のモノコックで、当時としては画期的だったんですね。
その後色々な会社からユニボディやモノコックが出てますが、前後共にリジッドホーシングを持つのはいまだにコイツだけです。
使い方にも拠るので良い悪いは別にして、個人的にその考え方が好きなのでこれにしました。
1.5トンのボディに190馬力、当時はじゃじゃ馬と言われたでしょうね。

で、10/7の朝、手元に送られてきました。
それまで実車は見ていません。
試乗もしていません。
が、お金は支払い済み。
写真じゃ判らない、写真に写っていないトコや、説明に書いてないことも含め、賭けに出ました。

写真で見るといい感じでしょ?
でもね、古いし安いしで、結構問題アリなんですよ。
車が来たのでじっくり見て、問題点を洗い出し。
1.下回り、ドア下部、シル、フェンダーの一部に塗膜が浮く錆、ドアは多分穴が開く寸前。
2.排気管最後部、テキトーに溶接して別のマウント作成、千切れた元のヤツが残ってて干渉しており走ると異音発生。
3.キャタの後ろ、酸素センサーの配線4本が全て切れてる。
4.バンパー及びオバフェンの取り付けが変で浮いてる、板金修理後テキトーに付けた感じ。
5.バックドアのガスステーのガスが抜けてて、支えてくれずに落ちてくる。
6.コンソールがガタガタ、ちゃんと止まってない。
7.室内各部にべたべた汚れ、コーラで噴水でもやった?
8.運転席のドアミラー、鏡が付いてない。
9.後はウインカーが割れてるとか、色々錆びてるとか汚れてるとか、擦り切れてるなどの細かいやつ。

下回り、特にぺラシャがすっかり真っ赤で、見た目も悪い為重点的に手を入れていこうと思います。
問題部分の写真はこれから撮って、ビフォーアフターやっていきます。
ナンバー取得もこれからです。
久しぶりにネタが出来たので、しばらくは更新が続くと思います。

ではまた。